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網点変換ツール
網点変換ツールとは
ブラウザ上でそのまま使える、画像を「網点(あみてん)」に変換するツールです。網点とは、色の濃さを小さなドットの大きさで表現する、印刷でおなじみのしくみのこと。写真やイラストを、白トナープリンタ(WTRIP)・小型DTF・転写紙などでキレイに印刷するための「印刷向けデータ」に整えます。CMYK 4色に分ける「分版(ぶんぱん)」も、機種に合わせた自動設定(プリセット)もワンクリックです。
インストール不要 ブラウザだけで完結 CMYK分版/単色 白版(白トナー)対応 JPEG/PDF書き出し
こんな用途に使えます
はじめにお読みください(ご利用の注意点)
このツールは編集した状態を保存しておく機能がありません。ブラウザを閉じたり、ページを再読み込みすると設定や結果は消えてしまいます。仕上がったら必ず「⬇ JPEG で保存」または「⬇ PDF で保存」で書き出してから閉じてください。
対応ファイルと基本仕様
| 読み込み | JPG / PNG / GIF / WebP |
|---|---|
| 書き出し | JPEG(合成画像1枚)/ PDF(CMYK各版+白版+合成を、それぞれ別ページに収録) |
| カラーモード | CMYK 4色分版(+白版)/ 単色モード(C・M・Y・K のどれか1色) |
| 網点の形状 | なし(フラット)/ 丸 ● / 角 ■ / 菱 ◆ / 線 ═ の5種類 |
| プリンタプリセット | WTRIP(CMY+白)/ 小型DTF / 転写紙 / カスタム |
| 解像度(DPI) | 72〜1200 DPI(初期値 300 DPI)。出力PDFのmmサイズや最小ドット計算に使われます。 |
| データの扱い | 処理はすべてお使いのブラウザ内で完結します。画像がサーバーへ送信されることはありません。 |
基本の使い方(4ステップ)
- 画像を読み込む
左サイドバー上部の「画像を選択」エリアに画像をドラッグ&ドロップ(またはクリックして選択)します。 - プリセットを選ぶ
お使いの機種に合わせて「WTRIP/小型DTF/転写紙」のいずれかをクリック。網点の細かさやインク量が自動でセットされます。迷ったら「転写紙」が無難です。 - プレビュー実行
青い「🔄 プレビュー実行」ボタンを押すと、合成プレビューと C/M/Y/K の各版が表示されます。必要に応じてスライダーを調整し、もう一度押すと更新されます。 - 保存する
下部の「⬇ JPEG で保存」または「⬇ PDF で保存」を押すと、元画像サイズで再描画したデータがダウンロードされます(ファイル名はhalftone_CMYKなど)。
プリンタプリセット(機種別の自動設定)
プリセットは、プリンタごとの「クセ(物理特性)」をワンクリックで設定に反映するものです。切り替えると、網点の細かさ・インク量・白版などのスライダーが一斉に切り替わります。
| プリセット | 想定機・用途 | 色構成 | LPI | DPI | TAC | 白版 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| WTRIP | 白トナー機(WTRIP835 等) | CMY+白 | 30 | 360 | 240% | ON |
| 小型DTF | 家庭〜業務用の小型DTF | CMYK+白 | 35 | 600 | 280% | ON |
| 転写紙 | 汎用の転写紙(レーザー系) | CMYK | 20 | 300 | 320% | OFF |
| カスタム | 自分で細かく調整したいとき | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 | 自由 |
スライダーやトグルを手動で動かすと、自動的に「カスタム」に切り替わります(プリセットの値を汚さないための仕組みです)。
カラーモードと網点の種類
カラーモード(2種類)
| モード | 内容 |
|---|---|
| CMYK 4色分版 | 画像を C(シアン)/M(マゼンタ)/Y(イエロー)/K(ブラック)の4色に分け、それぞれを網点化します。フルカラー印刷の標準。白トナー機向けに「白版」を追加することもできます。 |
| 単色モード | C・M・Y・K のうち1色だけで網点化します。1色印刷やスクリーントーン風の表現に。網点の形は色に関わらず画像の明るさ(明度)から作られます。 |
網点の種類(5種類)
| 形状 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| ✕なし | 網点化せず、色をそのまま塗る(フラット) | 分版チェック・原画確認 |
| ●丸 | 最も一般的。なめらかな階調 | 写真・人物・グラデーション |
| ■角 | シャープで堅い印象 | ロゴ・低LPI・テクノ系 |
| ◆菱 | 低濃度でも目立つ | レトロ・ポップアート |
| ═線 | 線の太さで濃淡を表現(ストライプ調) | シルクスクリーン的表現 |
迷ったら「丸」。商業印刷の標準で、ほぼ全用途に対応します。網点の細かさ(LPI)のスライダーで、ドットの粗さを 5〜150 の範囲で調整できます。
詳しい設定項目
プリセットで大枠を決めたあと、次の項目で微調整できます。専門的な項目なので、まずはプリセットのままで印刷テストし、必要な部分だけ触るのがおすすめです。
| 項目 | 範囲・初期値 | やさしい説明 |
|---|---|---|
| LPI(網点の細かさ) | 5〜150(転写紙20 / WTRIP30 / DTF35) | 数値が大きいほどドットが細かく=高精細。転写では細かすぎると点が転写しきれないことがあります。目安のセルサイズ(mm)が画面に出ます。 |
| DPI(解像度) | 72〜1200(初期300) | 出力データのきめ細かさ。PDFの実寸(mm)や最小ドットの計算に使われます。 |
| 各チャンネル角度 | 0〜90°(C=15 M=75 Y=0 K=45) | 4色の網点をわざと少しずつ角度をずらし、色ムラ(モアレ)を防ぐ印刷の定番設定。基本は初期値のままが安全です。 |
| 各チャンネル濃度 | 0〜200%(初期100) | 色ごとのインクの濃さ。100%が元データ通り。特定の色が薄い/濃いときに調整します。 |
| ドット範囲(最小/最大) | 最小0〜20%(初期3)/最大80〜100%(初期97) | 小さすぎるドットは消し、大きすぎるドットはベタ塗りにする「物理的な限界」の設定。DTFは4〜96%、転写紙は3〜97%が目安。 |
| ドットゲイン補正 | 0〜30%(DTF15 / WTRIP8 目安) | 印刷するとドットが少し太る現象を、あらかじめ細らせて打ち消す補正。中間の濃さがつぶれて濃くなりすぎるときに上げます。 |
| 総インク量制限(TAC) | 200〜400%(WTRIP240 / DTF280 / 転写紙320) | 4色を重ねたインク総量の上限。上げすぎるとにじみ・乾かない原因に。上部バーに「TAC実測」も表示されます。 |
| 白版生成(白トナー用) | なし/生成する(濃度50〜100% ・角度0〜90°) | ダーク生地への印刷で下地になる「白インクの版」を自動で作ります。白トナー機・DTFではONにします。プレビューは「黒=白インクを置く場所」で表示。 |
| 階調処理(sRGB補正) | ON(推奨)/OFF(旧式) | 明るさの再現を物理的に正しく計算するモード。基本はONのまま。暗部・明部の出方を比べたいときだけOFFにします。 |
| 出力解像度 | 実DPI(高精度)/プレビュー版 | 「実DPI」は保存時に元画像サイズで描き直すので高精細(少し重い)。「プレビュー版」は軽量な書き出しです。 |
出力(保存)形式
- JPEG で保存:合成した仕上がり画像を1枚のJPEGで書き出します(ファイル名:
halftone_CMYK.jpg/白版ありはhalftone_CMYKW.jpg/単色はhalftone_C.jpg等)。 - PDF で保存:1ページ目に合成、続けて C・M・Y・K の各版を1ページずつ、白版ONならさらに白版ページを加えたPDFを書き出します。分版データとして印刷・RIPに渡せます。
画面のプレビューは動作を軽くするため縮小表示ですが、保存ボタンを押すと元画像の解像度で描き直してからダウンロードします。そのため保存には少し時間がかかり、進捗バーが動きます。途中で閉じずに完了までお待ちください。
きれいに仕上げるコツ
- まずお使いの機種のプリセット(WTRIP/小型DTF/転写紙)を選ぶ。
- 「🔄 プレビュー実行」で全体を確認する。
- 色が薄い/濃いときは「各チャンネル濃度」、中間調がつぶれるときは「ドットゲイン補正」を少しずつ調整。
- にじむ・乾かないときは「TAC」を下げる。細かい点が転写しきれないときは「LPI」を下げる。
- ダーク生地に印刷するなら「白版生成」をON。
- 必ず実機で試し刷りし、良かった値をメモ(=自分だけのカスタム設定)に。
スクリーン角度(C=15° M=75° Y=0° K=45°)は、色ムラ(モアレ)を防ぐための印刷の定番値です。理由がなければ触らないことをおすすめします。
よくある質問
アップロードした画像はどこかに保存されますか?
ボタンを押しても結果が変わりません。
「網点(あみてん)」「分版」「LPI」って何ですか?
白トナー機(WTRIP)で使いたいときは?
スクリーン角度は変えたほうがいいですか?
保存に時間がかかります/固まったように見えます。
作業内容は保存できますか?
© QUICKART® 網点変換ツール/株式会社クイックアート




















































